会社の退職

いままで勤めていたA税理士法人をようやく昨日で退職しました。送別会が5/31にしてもらったのに、仕事が終わらず、最後に所内のNO2にどうしてもやってほしいと頼まれてしまった仕事を片付けに昨日出社して、結局最終日も遅くまでかかってしまったが、なんとか終わらしてこれで一段落です。
 

会社を円満にやめるのも一苦労でした。もともと、NO2の税理士社員には辞めるときには半年以上前に言ってね、といわれていて、確かに主査として担当を持っている社員に辞められると周りの社員にその担当が振り分けられるわけで、新人を1人雇ったとしても周りの負担が増えることは避けられないもの。新人も育てながら無理なく担当を移していくことを考えると半年くらいの余裕はほしいところ。
それは、わかっていたので早めに言おうとは思っていたこともあり、1月にたまたま言うタイミングになったので8月で辞めたい旨を所長に伝えました。
 

当初、所長(NO1)は辞めるとは考えていなかったようで(この業界で、その可能性を考えていなかったというのも驚きでしたが・・・)せっかく研修にも通わせて育ててきたのにと非常に残念に思ったようです。支店を出した場合には税理士が必要なので税理士の資格を持っている自分には、その可能性も考えてくれていたようで、そこは申し訳なかったのですが。。。


しかし、その次に担当の会社を持っていくのではないかと勘ぐられてしまい大変でした。こちらには会社にも世話になったし、そんな気はなかったのですが所長には警戒されてしまい困ったものでした。
実際、担当を持っているとお客さんは所長よりも自分を信頼してくれる社長さんも何人かいて、担当が変わるなら自分についていきましょうか、といってくれる会社さんもあり担当者冥利に尽きると思った次第です。しかし、そこは会社に筋を通すためにも説明をしてお断りをして、断っている旨も所長に伝えて、そんな気はないですからと納得をしてもらいました。


それから、辞める時期は多少はずらせるんでしょ?と所長に聞かれたのですが、ずらせるといってしまうといつ辞められるかわからない気がして(今までの事例でも・・・)、早めに伝えたこともあったので8月までに辞めて次に行きたいのでその前になる分には構いません、と伝えたところ、あせったようで求人をすぐにしてすぐに新人を雇ってくれました。これは、言っておいてよかったなと思った次第です。というのも、うちは求人を出してから決まるまでに非常に選ぶので決まるまでに半年くらいのらりくりとやっていることがあるので、すぐに新人を雇ってくれて、これでちゃんと辞めれるなぁ、なんて思ってました。


しかし、経営者とはシビアなものです。新人を雇ったら自分が辞めるまでは人件費が2重にかかってしまい(当然なのですが・・・)、それを告げられて、早く辞める分には構わないのか?と聞かれて、自分としても鴻鵠の会での仕事もあったので早まる分には構いませんと言っていたこともあり、できれば早くみんなに引き継いで5月くらいで退職してもらいたいと、告げられました。逆に会計事務所は5月が非常に忙しいので、3月決算の会社の申告書の提出だけは5月中にやってほしいと頼まれ、もとより仕事はちゃんと引き継いで辞めるつもりでしたのでそれでOKしました。
 

これで5月にやめられるかと思ったら、こんどはNO2がせめて6月にしてもらってほしいと言い出して、すったもんだしたものの、自分としても5月で気持ちが動いてしまったので、NO2の仕事を一部手伝うことで5月退職で決着。最後にバタバタと仕事が入ってしまい、多忙な日々になってしまいましたがやり終えてほっとしています。
 

送別会も開いていただいて、目をかけた後輩から感謝を述べられるなど、円満に退社できてよかったです。これで、ようやく鴻鵠の会にも時間が避けるようになるのでこれから頑張るとします。

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