猛禽

『臨死!江古田ちゃん』を借りて読んでいる。面白い。作中用語の一つに、「猛禽」というのがある。これは、ぶりっこの進化版ですな。Wikipediaさまによると、

「主人公と友人Mの一方的なライバルにあたる女性の総称。名称の由来は猛禽類のように狙った獲物(=男)は決して逃さないことから。代表的な猛禽は巨乳で天然ボケなドジっ娘。話の聞き分けが良く、どの仕種も可愛らしく異性から、場合によっては同性からも受けが良い」

ってことになっとります。あ、あとカマトトぶるって特徴もあるな。


しかしだ。なんつーか、猛禽ってそんなにいいかね?猛禽って男にそれだとバレないってことになっているが、あざとさバリバリですぐ分かるべ?私の猜疑心が強すぎるせいなのかね?岡目八目というが、猛禽は埒外から見ると丸分かりだぞ。ってまあそもそも猛禽に狙われたことないから、狙われたらすぐに落とされるのかもしれんのお。


女の子女の子したのが好きな人に文句を言うつもりはないが、おれたち男性が思っているほどナチュラル(ドーピングなしって意味ね)な女の子は滅多にいねえと思う。中の上くらい(から更に上も含む)の家柄で、女子高→女子大、将来はバリキャリなど論外でファンシーな横文字系の職業か腰掛けOLやって専業主婦。いねえだろ。こんな奴は。


つまりだ。ごく稀にニュータイプに出くわすことはあるが、ほとんどは強化人間なんである。ではムラサメ研究所にあたるものは何なのか。「mini」「spoon」「sweet」「InRed」系の女性誌以外の全ての女性誌。これにつきる。厳密に言えば上の雑誌もモテを推奨しているのだが、ニッチだからいいかなと。


私は男女問わず、構って汁が出てる奴が嫌いなのか。どの程度みなさんの理解が得られるのか分かりませんが、男にもかまってちゃんがいるんです。無自覚な男は大抵そうかもな。「おれがおれが」な話をする人とかな。語彙が少ないから上手く説明できないんだけどね。猛禽の場合はあからさまな汁の出具合はないものの、いちいち行動や言動が精巧なルアーみたいな感じなんですよ。


何の話だ?猛禽か。バレてますよ、そこのあなた。


私が好きな女性のタイプは、アレだ。サバサバした人。かなあ。サバサバとはちょっと違うか。うーん。クネクネしてない人?「ではない人」というのが好みというのもおかしいか。おいおい説明できるようになれるよう頑張ります。もう30過ぎてるけどな!

関連記事

フェイスブックページ

ツイッター

ページ上部へ戻る