顧問先紹介会社との面談をしました。
先日、とある顧問先紹介会社(A社)から連絡がありました。
キャノンのコピー機などをリースしている会社なのですが、「弊社のお得意先で税理士先生を探しているところがあるので、是非、ご紹介したい。」とのことでした。そのかわりに、キャノンの複合機を無償で使っていただき、得意先が導入する際には後押しをしていただきたい、とのことでした。
うちの連絡先はHPを見て連絡しましたとのことでしたが、顧問先を紹介してくれるのであれば、悪い話ではないかなと思い、話だけでも聞いてみようと、会ってみました。
さて、当日会って、話を聞いてみると、複合機の導入は買換えよりも、新規の会社が新たに導入する方が営業がしやすいので、なるべく、設立したてのお客さんに営業をしていて、その中で、税理士先生を探しているというお話も頂くようになり、紹介をしているとのことでした。
それとは別に、HPで顧問料、最大6ヶ月無料!といってサイトをつくってあり、そちらでも集客をしています、とのことでした。6ヶ月も無料にして儲かるのか?と思いましたが。この無料分はA社の方で負担をしているとのことでした。そして、現在、集めた会社はたくさんあるのですが、今提携している税理士先生だけでは一杯一杯で、新たに協力してくれる先生を探しているとのことでした。
たしかに、1度に5件もお得意先が増えたら事務所の仕事量が一気に増えてこなしきれないくなるということはあり得る話かな、と思いました。
具体的な紹介の話ですが、まず、A社の複合機を6年リースで組んでほしい、とのことでした。そのかわりに、最低でも6件の顧問先の紹介をいたします、とのことでした。
リース料は月3万円ですが、その時点で先生のご負担は0円です、とのことでした。
なぜなら、A社からの紹介した顧問先の月額報酬が3万円に満たない場合には月額報酬と3万円の差額分をA社で負担をしてくれるということでした。
つまり、最初の0件のときはただで複合機を使用させてくれる、ということです。
月2万円の安い顧問先を1件紹介された場合には差額の1万円を相手が負担してくれるのでリース料3万円は払いますが、実質持ち出しのお金はかからない、とのことでした。
そして、紹介した会社の顧問報酬の合計が月5万円以上で、かつ、3件以上の紹介をした時点で月々2万円のサービス提供料をいただきたいと。
これも、こちらとしては顧問料が5万円を超えているので、その中から、月々のリース料とサービス提供料を払うので、超えた分はこちらの儲けとなるわけです。最低6件紹介をされるのであれば元は取れるので、悪い話ではないかな、と思いました。
そして、ドラフトの契約書を見せていただき、とりあえず、また連絡しますとのことで、その日は打合せを終えました。
つづき・・・