「リスクに挑戦」日本を救う!

「リスクに挑戦」日本を救う!



2011年7月25日の日経新聞の5面「インタビュー 領空侵犯」でアレックス社長 辻野 晃一朗氏談として下記のことが記載されていました。


一部抜粋、要約

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多くの親は安定した大企業を子供に薦めがちです。
しかし、官僚の権威が失墜。銀行も破綻や統廃合が相次ぎ、親の思い描いた安定は様変わりしました。名のある企業が10年後も安泰とは限らないのです。
若者が大企業にそっぽを向くことは、企業社会に新陳代謝を促します。
日本の学生も、起業や創業期の企業にリスクをいとわず飛び込んでみてはどうか。
安定を求めるのではなく自分が会社を変えてやるという気概がほしい。学生がリスクをとる就職をしないと、日本は沈んでしまいます。

インターネット普及のこの時代、日本の大企業が築いてきた20世紀型価値観は通用しません。ネットワーク時代の本質を肌で理解できない大手企業の経営陣は若い人の発想を潰してしまうかもしれません。企業側も変わる必要があります。

日本では失敗を許さない文化が根強く残っている。しかし……
失敗を恐れず行動を起こす+リスクに挑戦=日本を救う
ということになるのです。

今後、自ら事業を興そうとする若者を育てるには、論理的な思考方法や発想法を鍛え、記憶力を試すのではなく、地頭力のある人材を育てるべきです。

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